OptifineによるCustom

テクスチャーを変更したいけど、バニラも捨てがたい…
それなら、
“あなたのアイテムだけ”を自分好みにカスタマイズしちゃいましょう!

【CIT(2D)】

アイテムのカスタムテクスチャー(2D)の作る前に…
まずはお好みの「ペイントソフト」と「テキストエディタ」を用意しましょう。
オススメは「PictBear」、ドット絵が描きやすいものを選びましょう!
windowsテキストでも良いですが、「サクラエディタ」などがオススメです!

example_2D.zipの内容

ためしに、リンゴをオレンジにしてみましょう。
(額縁に飾った時、平らなモノのみカスタマイズ可能)
まずはリソースパックの最低限の要素を作ります。
好きな名前のフォルダーを作ったら、その中に
・pack.mcmeta(拡張子は書き換えてください)
・pack.png(一辺が2の累乗の正方形の画像)
を生成。
ファイル名は半角英数字のみ使用してください。
そしてpack.mcmetaを編集、文字コードはUTF-8にすると日本語も入力できます!
【pack.mcmetaの内容】

{
  "pack": {
    "pack_format": 4,
    "description": "任意の説明文"
  }
}

画像の通りにフォルダを生成したあと、16×16のオレンジを描いてみましょう。

PictBearでお絵描き

オレンジが描けたので、名前を「orange_l.png」で「orange_lore」に、
「orange_n.png」で「orange_name」に分けて保存します。
あなた冴えてますね、そう…実はカスタマイズの方法が二種類あります。
アイテムの詳細に「orange」と書き込むか…
アイテムを「orange」と命名してオレンジの見た目を割り当てられちゃうんです!

まずは「アイテムの詳細で割り当てる」方を設定しちゃいましょう!
orange_l.propertiesを編集、以下の通りにします。
【orange_l.propertiesの内容】

matchItems=apple
texture=orange_l.png
nbt.display.Lore.*=orange

リンゴ(apple)をオレンジにしたいので、matchitemsをappleに
textureをさっき描いたorange_l.pngに割り当てます。
そしてnbt.display.Loreをorangeにすると、詳細に「orange」と書き込まれたリンゴだけを
オレンジにチェンジできます!

次は「アイテムの名前で割り当てる」方の設定
今度はorange_n.propertiesを編集、以下の通りにします。
【orange_n.propertiesの内容】

matchItems=apple
texture=orange_n.png
nbt.display.Name=ipattern:*orange*

同様にmatchitemsをappleに
textureをorange_n.pngに割り当てます。
そしてnbt.display.Nameをorangeにすると、名前が「orange」のリンゴだけを
オレンジにチェンジできます!

Minecraftで見てみよう!

ファイルの編集が終わったら早速「pack.mcmeta」「pack.png」「assets」を好きな名前のzipファイルに圧縮して、リソースパックは完成です!
カスタムアイテムは下記のコマンドで入手することができます。

 /give @p apple{display:{Name:"\"orange\""}} 1 
 /give @p apple{display:{Lore:["\"orange\""]}} 1 

上の画像のように表示されれば成功です!
うまく表示されない場合は、綴りなどに間違いがないか確認してください。